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結髪の歴史(女性)

古墳時代労働に邪魔な髪をまとめる、といった意味での素朴な結髪。後世の「島田髷」のような髷の形がみられる。
飛鳥〜奈良時代頭上高く髷を結いあげる「高髻(こうけい)」「双髻(そうけい)」など、唐の風俗の影響を受けた髪型。
平安時代垂髪。結髪史上はブランクの時代であるが、 無造作に髪を伸ばしていただけ、というわけではない。美しくつややかで長い髪を保つために、足し毛をするなど、 さまざまな工夫をこらしていた。
鎌倉〜室町時代垂髪中心ではあるが、平安期の優美さはなくなり、簡略化・実用化の傾向。短めの垂髪や束ね髪。
桃山〜江戸初期いわゆる「日本髪」の原型ができる。主に遊女、歌舞伎役者が結い始め、一般に広まる。
江戸中期・後期結髪の黄金期。「労働に邪魔な髪をまとめる」という実用性からは全く離れ、技巧に走り、装飾性に重点を置いたさまざまな髪型のバリエーションが生まれる。
明治時代日本髪は「不便・不潔・不経済」だとされ衰退。西欧文化の影響により「夜会巻」「束髪」など洋髪を日本風にアレンジしたものが流行。

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